毎年お盆の夜、余韻を残して遠くに聞こえる鐘(双盤)の音は闇に吸い込まれていきます。太鼓もまた静かに響き、念仏歌と一つになって初盆の家を包みます。 |
遠州大念仏は遠州地方では初盆を迎えた家々で欠かすことの出来ない盆供養であるといわれていました。現在でも遠州地方の郷土芸能のひとつであり、無形民族文化財として多くの人々に広く親しまれています。 |
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この大念仏は一般には江戸時代の初期、徳川家康が三方原合戦直後、僧宗円に命じ供養をしたことが始まりであると伝えられていますが、その他種々の説があるようです。尚、時代を象徴するかのように幟や提灯、羽織などには徳川葵の紋が使用されております。 |